なぜウイスキーはこんなにも美味しいのか。
なぜウイスキーはこんなにも奥が深いのか・・・。
星の数ほどあるウイスキーを、一生をかけて追いかけていきたい。
そんな想いを胸に、今日もウイスキーを飲む男(ただ飲みたいだけ)りょうと申します。
筆者プロフィール
1988年生まれ、京都市在住。
妻と二人暮らしで、ひっそりとホームページ屋さんをしています。
趣味はキャンプとBAR巡り(酒屋巡りも含む)。
お気に入りのBARは、京都にある「雪月花」というお店で、そこで「白州12年」を飲んだことがきっかけで、ウイスキーの沼へとハマることに。
実は私は、白州12年と出会うまではお酒自体が苦手で、ウイスキーを全くと言っていいほど飲めませんでした。
当時は、飲み会や会食で、周りの人が楽しそうにお酒を飲んでいるのがとても羨ましく、いつかお酒を飲めるようになりたいなぁと思っていて、なにやら疎外感のようなものを感じたものです。
そんな私を見て、妻がある晩、こんな言葉をかけてくれました。
「バーテンダーさんがつくるお酒を飲んでみる?」
バ、バーテンダー・・・!
バーテンダーと言えば、お酒のプロ。
それなら私でも飲めるお酒があるかもしれない・・・!!!
そうと決まれば、善は急げ。
その日のうちにBARに連れていってもらいました。
それが、京都にある「雪月花」というBARです。
BARに着くと、その洗練された佇まいに、ちょっと緊張をしたのをよく覚えています。
席に着いてメニューを見ると、普段お酒を飲まない私には、分からない言葉だらけ。
さて、なにを頼んだものかと思っていると、妻が助け舟を出してくれました。
「あなたは一杯しか飲めないだろうから、ちょっといいお酒を頼んでみたら?」
よし、そうしようということで、言葉の響きで「白州12年」をチョイス。
一杯でこんなに高いのかと思いながらも、期待に胸を膨らませました。
待つこと数分。
素敵なグラスに、大きな氷。
そして、美しい輝きを放つウイスキーが運ばれてきました。
「とりあえず、チェイサーを飲みながら、ゆっくり飲んでみたらいいと思うよ」
妻からの暖かい言葉をいただきながらも、私の逸る気持ちはすでに最高潮。
は、はやく飲んでみたい・・・!
ゴクリ。
う・・・。
う・・・・。
うまーーーーーーーい!!!
アルコールのいやらしさがない。
フルーティーで飲みやすい。
コクと旨味が押し寄せてくる。
微かなスモーキー感がたまらない。
ウイスキーってこんなに美味しいものだったのか。
口に含んだ衝撃を今でも鮮明に覚えています。
この日を堺に、不思議と色々なウイスキーが飲めるようになり、今では365日ウイスキーを飲む、晩酌おばけへと変身。
こんなにもお酒が好きになるなんて、思いもよりませんでした。
その後、このウイスキーウォーカーを立ち上げ、運営するに至ります。
世界には美味しいウイスキーが星の数ほどあります。
そんなウイスキーを多くの人に知ってもらいたい。
そんな思いから始まったメディア。
みなさんと、ウイスキーを飲む喜びを共有できたらとても嬉しいです。
さぁ、今日は何を飲もうか。
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