ときにはバーボンが沁みる夜もある。
こんにちは。
理由を見つけてはウイスキーを飲んでいる男、「リョウ」です。
今回はウイスキーで漬ける梅酒の造り方を、ご紹介したいと思います。
とっても簡単ですので、ぜひ試してみてくださいね。
それでは、いってみましょう!
用意する材料
青梅 | 1.5kg(お好みで調整してください) |
氷砂糖 | 650g |
ウイスキー | ウイスキー2~3本(1400ml~2100ml) ※梅が全てしっかり沈むまで |
![](https://whisky-walker.com/wp-content/uploads/2021/06/ryo_image01.jpg)
作る手順
- 梅を漬ける瓶を、洗って煮沸消毒。
※沸かしたお湯を少し入れて、やけどしないように注意して全体にお湯を回す。 - 煮沸消毒した瓶が冷めたら、キッチンペーパーなどで水分を拭き取る。
- 梅のヘタを取り除き、綺麗に洗い、水気を取る。
- 梅、氷砂糖を交互に瓶に入れていく。
- ウイスキーを入れて完成!
実際の流れ
瓶の煮沸消毒が終わったら、早速梅の処理をしていきます
![梅 ヘタの取り方](https://whisky-walker.com/wp-content/uploads/2021/03/ume-image02.jpg)
梅のヘタは、爪楊枝や竹櫛などで簡単に取れますので、傷をつけないように一つづつ取り除いていきましょう。
![](https://whisky-walker.com/wp-content/uploads/2021/06/ryo_image01.jpg)
この段階で傷の入っている梅や、シワが多い梅も取り除いておきましょう。
※シワが多い梅は未熟な梅のため、梅酒に向きません。
※シワが多い梅は未熟な梅のため、梅酒に向きません。
![ウイスキーで造る梅酒 きれいな梅](https://whisky-walker.com/wp-content/uploads/2021/03/ume-image03.jpg)
そして綺麗な梅たちをさっと洗い、キッチンペーパーなどで水気をとっていきます。
![ウイスキーで造る梅酒 下処理が終わった梅](https://whisky-walker.com/wp-content/uploads/2021/03/ume-image04.jpg)
全部の梅の下処理が終わったら早速、梅を瓶に入れていきましょう!
![ウイスキーで造る梅酒 梅を入れる工程](https://whisky-walker.com/wp-content/uploads/2021/03/ume-image05.jpg)
梅を入れていくときのポイントは、「梅と氷を交互に入れていく」ことです。
![ウイスキーで造る梅酒 氷砂糖と梅を交互に入れる1](https://whisky-walker.com/wp-content/uploads/2021/03/ume-image06.jpg)
梅を入れたら氷砂糖を入れて・・・。
![ウイスキーで造る梅酒 氷砂糖と梅を交互に入れる2](https://whisky-walker.com/wp-content/uploads/2021/03/ume-image07.jpg)
氷砂糖を入れたら、梅を入れての繰り返しです。
![ウイスキーで造る梅酒 氷砂糖と梅を交互に入れる3](https://whisky-walker.com/wp-content/uploads/2021/03/ume-image08.jpg)
梅と氷砂糖を交互にいれた完成図がこちら!
![](https://whisky-walker.com/wp-content/uploads/2021/06/ryo_image01.jpg)
氷砂糖が梅に当たる面積を増やしてあげると、浸透圧によって梅のエキスをじわじわと引き出してくれるんですよ。
それではウイスキーを入れていきましょう!
![ウイスキーで作る梅酒 ウイスキーを入れる工程](https://anime-whisky.com/wp-content/uploads/2019/05/ume-image09.jpg)
入れているウイスキーがどんな味になって帰ってくるのかを、イメージするとなんとも言えないワクワク感がありますね。
飲み頃になるまで早くて3ヶ月~半年かかるので、じっくりと気長に待ちましょう。
最後に
一般的には、梅酒はホワイトリカーや焼酎などで造られますが、ウイスキーで造っても実はとっても美味しいんです。
使うウイスキーによっても個性が変わるので、毎年少しづつ漬けるのも面白いかもしれませんね。
我が家では、梅酒はソーダ割りにすることが多いので、カティサークをチョイスしました。