【初心者にオススメ】実際に買って飲んでみたバーボンウイスキー10選！

ガツンとくる味わいが特徴の、バーボンウイスキー。
この香ばしくも荒々しい香りと味わいを、もっともっと楽しみたい・・・！

そんなわけで、ガツンと楽しめるオススメのバーボンウイスキーを集めてみました！

みなさまのお口に会うバーボンウイスキーがあると嬉しいです。
ではでは、早速いってみましょー♪

まずはバーボンウイスキーについて知ろう

そもそも、通常のウイスキーとバーボンウイスキーは何が違うのでしょうか。

バーボンウイスキーとは、原料の半分以上がトウモロコシで、主にアメリカのケンタッキー州で製造をされているウイスキーのことを言います。

これだけ聞くと、とても簡単な定義ですよね。
もう少し詳しく見ていきましょう。

そもそもウイスキーとは？

ウイスキーは蒸留酒のひとつで、さまざまな種類があります。

おや、バーボンウイスキーの文字が見当たりませんね。
もう少し詳しく見ていきましょう。

ウイスキーはお酒の中でも、とても種類が豊富です。
この他にも国ごとに種類があり、スコットランドで造られるスコッチウイスキーや、アイルランドで造られているアイリッシュウイスキー、日本で造られるジャパニーズウイスキーなども、一つひとつの種類としてカテゴライズされています。

ちなみにバーボンウイスキーは、原料の半分以上がトウモロコシなので、実はコーンウイスキーの一種なんです。
そして、アメリカで作られているウイスキーなので、アメリカンウイスキーにカテゴライズされます。

バーボンウイスキーの詳しい定義

バーボンウイスキーは主にアメリカで造られています。

その他の国でも造られているのですが、多くの国はアメリカの法律に準拠しています。
※アメリカの定めた、バーボンウイスキーの定義に従って造られています。

詳しい定義は以下の通りです。

ちなみに日本にはバーボンウイスキーの定義がなく、日本でバーボンウイスキーを造ったとしても、通常のウイスキーに分類されます。

それでは、通常のウイスキーの定義も見てみましょう。

通常のウイスキーの定義

ウイスキーの定義は、その国によって違いがあります。
ここでは一般的に定義されている内容を、簡単にご紹介させていただきますね。

これに国ごとの定義が入ってきます。
例えば欧州連合の場合は、以下のような定義になっています。

これだけを見ると、なんのこっちゃという感じがありますね（笑）
重要となる定義は、添加物や甘味料は入れてはいけない、アルコール度数が40%以上、熟成年数が3年以上ということです。
これらをクリアしなければ、ウイスキーとして販売してはいけないということですね。

バーボンウイスキーと通常のウイスキーの違いを簡単にまとめると、以下の通りです。

アメリカで製造されていて、原材料の51%以上がトウモロコシ、内側が焦げた樽に入れ熟成させたものがバーボンウイスキーということですね。

それでは、いよいよオススメのバーボンウイスキーをご紹介させていただきます！

オススメのバーボンウイスキー10選！

おすすめ1：ワイルドターキー8年

バーボンといえばワイルドターキー！と言ってもいいほど有名な、風味豊かなバーボンの代表格。

いつ飲んでも変わらない、バーボンの美味しさを届けてくれます。

はっきりと分かるくらい木の香りが強く、まるで新築の木の家にお邪魔したかのようです。
口に含んだ瞬間から甘さもしっかり感じることができ、後味にはメープルを感じます。

荒々しさもありながらトゲトゲしておらず、まろやかさとバーボンらしさを同時に楽しめる1本。

おすすめ2：ワイルドターキー　ライ

甘さ控えめなバーボンが飲みたい。
そんなときに最適なバーボンが、ワイルドターキーライです。

香りは、ふわっと甘みがありながらも、奥にはスパイシーさがあります。
味わいは、ワイルドターキ特有の、風味の豊かさはしっかりとありながらも、ライウイスキー特有のドライさを楽しむことができます。

ちなみにライウイスキーとは、ライ麦を主原料とするウイスキーのことで、ライ麦パンのように微かな苦味があるのが特徴です。

さっぱりと香ばしいバーボンを、ぜひ飲んでみてください。

おすすめ3：ワイルドターキー　レアブリード

ワイルドターキー8年がお口に合いましたら、ぜひ試していただきたい1本。

ワイルドターキー8年をさらに上質にしたというべきなのか、全く別物のウイスキーと紹介をするのが正解なのか、難しいところですが、とても美味しいのは間違いないですよ！

アルコール度数が高い割に、アルコールの刺々しさはほとんど感じず、甘く粘性があります。
とても豊潤でいてフルーティーで、芯のある味わいを楽しむことができます。

まるでキャラメルのような濃い甘さが、驚きを与えてくれること間違いなし。

ワンランク上のバーボンを飲みたいときに、ぜひお試しください。

おすすめ4：I.W.ハーパー12年

まるで香水の入れ物ような瓶に入った、I.W.ハーパー12年。

そのポテンシャルは物凄いものがあります。
まず口に含むと、豊潤でいて角のない上質な甘みが口のなか一杯に広がります。

その後にバーボンの荒々しさがやってくるのですが、これもまたなんとも上品で柔らかい仕上がりです。

まさに、上品なバーボンの代表格と言えるのではないでしょうか。

ちなみに、香りも上品に仕上がっていて、はちみつやハーブを思わせてくれますよ。

おすすめ5：メーカーズマーク

デイリーウイスキーのバーボンと言えば、ワイルドターキー8年かメーカーズマークと言ってもいいくらい、有名なバーボンです。
TVCMでもよく見かけますよね。

香りは、どことなくオレンジ、はちみつ、バニラを感じます。

味わいは、甘さがいい意味で目立ち、コクがあります。
とても飲みやすい飲み口で、フルーティーさを感じることもできるし、バーボンらしさも存分に味わうことができます。

水伸びがいいバーボンなので、さまざまな飲み方で楽しめるという万能的な一面もあります。

おすすめ6：ノブクリーク

豊潤でいて、強く甘い香りが特徴的です。

味わいは粘性があり、上品な印象から徐々にバーボン特有の香ばしさが顔を覗かせます。
後味は非常にドライで、余韻の中でも強い香ばしさが残ります。

複雑な味わいですが、すごくまとまりがよく、さまざまな個性を楽しめる奥行きのある1本。

飲むたびに違う風味が見つけられる、素敵な一面をお楽しみください。

おすすめ7：ベイゼルヘイデン

ちょっとひと味違う、癖のあるバーボンです。
木やハーブの香りが強く、まるで木材所にいるかのような感覚を味わえます。

薬草の味わいからはじまり、後味にはメープルの甘さが広がります。
もちろん、バーボン特有の荒々しさもしっかり感じることができます。

重厚感があるというよりは、軽やかで華やかな印象。
ちょっとピリっと胡椒も感じられ、ほのかな酸味もあります。

この個性豊かな味わいがクセになると、実はとても人気のある1本。

いつもと違うバーボンを試したい方はぜひ！

おすすめ8：フォアローゼズ　シングルバレル

花のような香りで有名な、フォアローゼズ。
フォアローゼズは華やかでいて、軽やかなイメージが強いのですが、こちらのシングルバレルはとても重厚感があります。

香りはハチミツやブドウ、レモンなどが心地よく感じられます。

口当たりはガツンときますが、アルコールのいやらしさはほとんどありません。
とても豊潤な味わいで、バナナのような強い甘みと、焼きトウモロコシのような香ばしさが感じられます。

通常のフォアローゼズとは個性が違うので、フォアローゼズが苦手な方にも、ぜひ飲んでいただきたい一本です。

おすすめ9：フォアローゼズ　プラチナ

フォアローゼズの最高峰、フォアローゼズプラチナ。

華やかな香りはより一層強くなり、まさに花のようです。
とても複雑でいて上品な香りで、どこかハチミツを感じることができます。

若干のスパイシーさを心地よく感じながら、とことん上品な甘みを味わうことができます。
フルーティーさもありますので、スルスルと飲めてしまう妖艶なバーボンです。

プレミアムなバーボンを試したいときや、贈り物にもおすすめの1本です。

おすすめ10：ウッドフォードリザーブ

メイプルのような香りで、とても華やかです。
甘めの香りで、どことなくバナナを感じます。

香りに反して、甘さが控えめな味わいです。
アルコール感がほとんどないまろやかな仕上がりで、バーボン特有の荒々しさも控えめな印象です。

落ち着いたバーボンという感じですが、コクやフルーティーな味わいもしっかりと感じることができ、とても美味しいですよ。

優しい味わいのバーボンを飲みたいときに、おすすめの1本です。